14.第1回島おこし協議会
さて、先日9月7日に第1回島おこし協議会が行われました。その記録を公開します。
第1回目という事と、手違いもあり地元代表は2人となりました。
出席者
沖縄観光コンベンションビューロー  久志氏
八重山ビジターズビューロー     新城氏、吉田氏

地元住民対応者         黒島公民館長 神山光永氏
                    黒島研究所   若月元樹氏
 (会議には出席していませんが、なかた荘としての考えも付加します。)
事業概要   平成16年度 「離島地域観光活性化推進事業」
 沖縄県の離島観光における代表的地域である久米島、宮古諸島、八重山諸島の各地域において
地元の地域連絡協議会とエージェント等との共同により旅行者ニーズを的確に把握した「通年型・体験・滞在型」を
中心とする観光プログラムを開発する。八重山諸島は他2地域に比べ離島が多いので、地域連絡協議会の前に各島々で
島おこし協議会を4回程度開催する。また、上記の取り組みを実行あるものとするため、開発された観光プログラムのPR、
旅行商品開発担当者の招聘ツアー及び地域イベントを実施する。
 この事業を通し、観光プログラムを開発することにより、さらに魅力ある観光地として確立し、離島地域の観光振興に資すると
ともに、地域人材の活用による雇用誘発、地場産業の振興などの多方面にわたる相乗効果が見込まれ、離島地域全体の
振興にもつながる。平成17年度以降、開発された観光プログラムが商品化されるようにする。
 この観光プログラム開発に当たって、商品が開発され販売されるまでは地元にお金は落ちない。
商品の開発にあわせ、商品のPR方法としてテレビ、雑誌などの媒体を用い、その他必要な会議や招聘ツアー等にかかる
費用は本事業費内に含まれる。尚、その商品も本土の代理店のためや決められた企業だけが潤うものではなく
地元発信の商品として、販売後は地元全体が潤うものになるようにする。
 
・どんな話かが理解できない、逆に皆さん(事務局対応者)で
 八重山の観光をどうしたいのか、そういうビジョンがあって
 島々にそのビジョンや方法をおとしていくほうがいいのでは
 ないか。観光に携わっているプロの目で基礎を作って
 もらって それでどうだ?というのであればやりやすいが
 1から島で作るとなると、非常に
 表面的な話になってしまう。(神山氏)

・島おこしを充実させて、と言うのは理解できるが、常日頃
 観光で仕事をしているわけではないので戸惑っている。
 もっと計画が具体的になった形でその計画に沿って
 受け入れや施設、体制等がうまくできないだろうか、という
 気持ちは持っている。
 今はどちらかというと、行政もタッチしていないし、全てが
 民宿や個人任せのところがある。観光立県と言う割に
 そこまで届いていないのが現状。
 走りだしてしまってから途中で軌道修正というのは相当な
 エネルギーが必要なので当初の早い段階からそういう
 計画的な振興があれば良いと思う。今は、海や海岸線を
 含めた施設の観光業者の利用する姿勢、権利関係
 手続きが全く個人任せとなっていると思う。
 いつの間にかある1つのものができてしまうと、既得権の
 ようなものになって撤去するにもやりにくい。
 まして小さい島だと皆知り合いのようなものだから非常に
 気まずくなる。観光施設を利用したり
 アクセスの利用など、ルールがあって、それに則ったものに
 勧めてもらえないだろうか。初歩の入り口を
 整理してほしい。(神山氏)

・地域には地域の生活があるので、その生活リズムを乱さ
 ないようにしてほしい。服装や勝手に家に入ってきて
 写真を撮るなどはやめてほしい。
 観光の面と地域生活の安定(穏やかな生活)のバランスを
 どうするか。(神山氏)

・島々に任せるのではなく、それを推奨しているところで
 一つの規範が作れないのか。土地の利用、海岸線の利用
 そこについてのいわゆる法律に従う、守る、それと関連して
 地域住民との調和、そういうものを業者には徹底して
 指導すべき。(神山氏)

・黒島に関してはあまり島の人の意見を聞いても
 どうかと思う。 こういう話があると、ソフト面の話と
 なっても、必ずハード面しか出てこない。
 お金に仕事をさせるような風潮がある。
 島の男達は大真面目に仲本海岸や灯台まで
 コンクリートの道があることを観光客が望んでいると
 思っている。でも、実際観光客と話をしてみると
 黒島のいいところは素朴なところという。
 牛祭りにしても、牛のことしか考えていない。
 牛と綱引きさせて牛が勝てる分の人しか出させない。
 それでいいと思う。お客さんが求めているのは
 観光地すれしていない黒島。(若月氏)

・牛関係を観光に取り込もうというのは、まだちょっと
 時期が早いと思う。なぜなら今は次男、三男も島へ帰って
 こさせようとか、若手も勉強熱心で外に勉強に行ったりして
 いる時期。今は観光というより畜産で頑張っている、盛り上
 がっている時期なので。(若月氏)

・牛を含め色々な体験などの話になる前に重要な事がある。
 黒島には今医者がいない。まずは医者を置いてもらえないと
 島にはハブもいるし、怪我をしたなどになっても
 対処しきれない。(若月氏)

・牛関係の若者は、個人レベルで観光客と付き合うのが
 うまいので、仲良くなって昼間海に連れて行ったりしている。
 そういうのもいいのではないか?(若月氏)

・ウミガメのナイトガイドも殺到している。カメが見たいという
 気持ちはわかるが、まずはカメに害が無いようにするのが
 第一で、少人数でやっていたが、漏れた人が勝手に
 懐中電灯を持って浜に来るようになった。
 それだとウミガメに悪影響を与えるので、今は定員を設けて
 いないが、20名にもなると後ろの人は見えなくて
 結局懐中電灯をつけたりする。
 夜は皆暇のようで、あと居酒屋が1件あればいいが。
 あと、夜でも平気でレンタサイクルに乗って回っている
 から危険。(若月氏)

・今の仲本海岸は限界。人が多すぎていずれサンゴが
 破壊される。いまだに仲本海岸では餌付け用の
 ソーセージも販売されている。(若月氏)

・仲本海岸が限界という意見もあるが、守りながらやれば
 もう少し増やしても大丈夫なのではないかと思う。
 今は、守ろうということがなく、好き勝手にしているので。
 (神山氏)

・観光客は、行事に参加できるものは皆来る。
 そういった意味では開けている島だと思う。
         (神山氏、若月氏)

・この協議会を機に、一つの黒島観光協会のようなものが
 できればと思う。観光関係の人を集めて議論してもらえれば
 と思いますが、色々あるので話がまとまるか、というと
 自信が無い  (神山氏)

・この話し合いに、県も町も来ていただけるものと思って
 いたので非常に残念でした。
 私どもの島ですので、頑張っていきたい。(神山氏)
 





























基準つくりというのは、竹富島に
関して言えば、ルールを作って
それに準じて行っている。



商品つくりをする時期に、ルール
を一緒に作ることは可能で
あろう。






















島に観光に来て、事故や怪我を
しても医者がいなく処置ができ
ないとすると、イメージが悪化する
のではないか。


島民との触れ合いとの意味で。



夜に参加できる何かが必要。
ウミガメツアーは、受け皿、環境
が限界。

他離島では、民宿のレンタ
サイクルも夜間は禁止のところが
多い。そのあたりを民宿に
紹介するのも手。


仲本海岸に人を集中させないよう
な何かを・・・
















地元の声を関係している行政
(町、県)に直接聞いてほしい。

















基本的なルールなどは
島側で話あって決める
べきだと思う。
(法令順守等)









旅行者のモラルの問題
だが、観光業者からの
説明、看板設置等も
考えるべきか。


基本的には島おこしなどの
プログラムや海岸線利用等
の規則・規範は必要で
あれば島民自ら考える
べきであろう。

少なくとも、仲本海岸までの
道の整備は必要。
黒島に来る観光客の
99%が通る道を整備しない
のは、観光客に失礼。

素朴という意味を取り違え
てはいないか。






同感、ただし布石は
打っておく必要がある。



同感。できるだけ早く。








2組に分けるとか、ウミ
ガメは見れないのだから
別の海岸で催行するとか
まず工夫ができないか。

レンタサイクルが危ないの
ではなく、危ない原因
(飲酒運転や脱走牛等)
を無くすべき。本末転倒。


何を持って限界なのか
検証が必要。
餌付けもハワイやグアム等
の観光地の海岸でも
日常的にされており
100%悪と決め付ける
のはどうか。
仲本海岸以外の海岸へ
旅行者を分散させるように
仕向けるのは反対。
(旅行者の安全の為にも)

同感。
全てのことをまとめる
必要は無いのでは?
大枠(方向性)だけでも。


たしかに、行政側も
いたほうがいいはず。

地元意見
事務局意見
なかた荘の意見